FC2ブログ

史上最強の侍女オブライエンさんの惑星

NHK海外ドラマ『ダウントンアビー』を中心に映画も少々・・・。
0512345678910111213141516171819202122232425262728293007

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
【 --/--/-- (--) 】 スポンサー広告 | TB(-) | CM(-)

予告です!


 NHKダウントンアビー(シーズンⅣ)の放映が始まりました。
私も、必ず毎週視ています。
来週放送分は関連企画のおかげで、ストーリー展開無しです。
『惑星おぶらいえん』のストーリー展開スピードは
一向に向上できずにこれからシーズンⅢに入るところです。
 ダウントンの支配階級が次世代に受け継がれようとする中で、
侍女総統サラ・オブライエンは、更なる高みを目指します。
そこに、思いもよらない敵が現れます。
オブライエンの多彩で緻密な作戦も決まり、有利な展開になるのですが・・・。
スポンサーサイト
【 2014/06/30 (Mon) 】 未分類 | TB(-) | CM(0)

③ダウントンアビーⅢの登場人物紹介(1)


【 2014/06/29 (Sun) 】 ダウントンアビーの国Ⅲ | TB(-) | CM(0)

③NHKダウントンアビー3 『第一回』(シーズンⅢ)



ダウントンアビーの国



ダウントン星系、惑星おぶらいえん


ダウントンアビー時代の闘争
侍女時代の総統のご活躍!【シーズンⅢ】
(NHKダウントンアビーについての、独り言)





  第一回―挙式前夜―

カテゴリ ダウントンアビーⅢの国へ



 20世紀初頭、イギリスの貴族クロウリィー家が住む館、ダウントンアビー。


1920年、春。デイジーがダウントン村の教会に向って歩いている姿から、物語りは再開される。
近づく『メアリーとマシューの結婚式』に備え、教会内では最終予行演習が行われていた。

 長女の結婚式には…、そして息子同然のマシューには”最高の物を”とのロバートの想いからか?
はたまた、ウイリアムの件での冷たい対応への報復の為か?
地元のトラビス牧師を干して、大司教を呼び寄せての格調高き結婚式になる予定だ。
AD(アシスタントデレェクター)化したトラビスは、汗だくにこき使われているのを見て。
伯爵夫人コーラと、心配り多き乙女イーディス嬢は気の毒がる。

三女シビルも呼び寄せ、祝いたいところだが旅費の工面が出来ないので無理そうだ。
ならばと、ロバートパパさんが出してやればよさそうなのだが、領主であるグランサム伯爵としての彼は、否定的立場で望む。
領民達に、『伯爵令嬢と、運転手の夫婦』の親族を見せたくない。できれば、ダブーのままで措【お】いときたいのだ。

次の日、コーラ、イザベルバイオレットの三人が顔つき合わせて相談する。
軽率なトラブルメーカーのイザベルが、「私が旅費を出す。」と言い出すが、マシューの義父になるロバートの面子が許さない。
マジギレ必死で、エライ事になるから、やめとけとクギを刺されてしまい、三巨頭会談も不調に終わり、話は先に進まない。

 お屋敷の使用人サロンでは近付く一大イベントに向けて緊張感溢れる

執事カーソンが、我等が侍女オブライエンに噛み付いていた。
人手不足を嘆くカーソンに、甥のアルフレッド・ニュージェント
下僕に推薦したのだが。
彼女に嫌悪感を抱いているカーソンは、ぷちオブライエンの下僕像が浮かんでしまったのだろう、即却下。
ならばとオブライエンは、コーラに話を持ちかける。

コーラはロバートに伝言ゲームして、下僕アルフレッドが誕生の運びに。

 いつもなら 、ここでカーソンに助言を求めてから承認するロバートなのだが、
今日は違っていた。実は、直前にどえらい問題を抱え込んでしまい茫然自失でフラフラだったのだ!

 次の日、マレー弁護士に面会に、急遽ロンドンに向う。

『ベイツの件』で?いやいやそれどころじゃない! 『ダウントンアビー滅亡の危機』である。
ロバート伯爵様が株式の運用でヤラかしてしまい、コーラの持参金の殆どを失ったのだ。
屋敷と領地の運営資金が、瞬時に枯渇してしまったのだ。
以前の金満伯爵ではなく、破産寸前のケチケチ伯爵に生まれ変わりダウントンにすごすご引き上げるしかない。
 「金も無いのに、コーラは勝手に下僕雇うし、何考えトンネン!」と言いたいところだが、聞いてなかった自分が悪いし、
株でイカレたのもコーラの持参金だし…。「ダメとは言えね~なぁ。ど、どうしよう…。」ロバートの心中やいかに…!

 屋敷の外、ダウントンの村でも近づく『メアリーとマシューの結婚式』に備え、飾りつけ作業が着々とすすむ。

その只中を歩くイーディス。通り過ぎようとしていた高級車が停まり、車内から聞き覚えの有る声が彼女を呼び止める。
ストララン氏である。
 彼女は、誰かが資金援助してくれたお陰でシビル夫婦が出席出来る様になったと、喜びを語る。
同じように喜んでくれるストラランにも、家族のような繋がりを感じるイーディス。

そこで、木曜日にグレイ家を招いてのディナーに彼を招待する。

 前日にダウントン入りしたシビルとトム・ブランソン
二人だった。

旧同僚達のカーソンや、今やロバートの従者に昇進を果たした
トーマス・バローの男性陣はいずれもブランソンに対し反感アリアリの態度で、話のわかるベイツはムショ暮らしで居ない。
唯一、家政婦長のヒューズだけがブランソンの味方。
使用人サロンに彼の居場所はなかった。

その夜の家族だけのディナーの時。更にここでも、ブランソンは孤立する。

立場的に異物同士の間柄で理解者の、マシューの助言と支援を得て、翌晩、今度は”グレイ家を招いてのディナー”に望む。
が、またクダを巻く。どころか、大トラ状態でカラミだす始末に…。

 ”トム&シビル絶体絶命のピンチ”を、あのストラランが救う!
グレイ家の子息のラリィーが、トムの酒に一服盛ったのを見たと告発。
むしろ「トムは、彼の悪意の被害者だ!」と、擁護してくれたのだ!更に惚れ直すイーディス嬢。

マシューも男気スイッチON!欠員の発生した自身の”付き添え人”にトムを指名する。
ママのイザベルの「ブラボー!!」発言が家族が一つになった感を盛り上げてゆく。
更に惚れ直すメアリー嬢。
マシュー&トムの婿殿同盟の成立だが、これが直ぐに機能する事となる。

 階下【かいした】の使用人サロンでは今後に影響を及ぼす事象が、静かに始まろうとしていた。

相変わらず、デイジィーなどに”余計な雑音”など言って職場内を掻きまわし適当に楽しむトーマスだった。
が、先見の明のあるオブライエンは、甥のアルフレッドをマシューの従者にしたいから協力してくれと彼に頼む。
順調に世代交代されつつあるダウントンの、将来を見据えた戦略だ。

極悪枢軸同盟にとって有益な事なのだが、同盟内のパワーバランスで風下に立つのを気に入らないトーマスは、
拒否した挙句、彼女を”欲深い女”と罵る。交渉決裂!オブライエンは、その場から立ち去る彼の背中を睨みつける。
 事実上この件以降、同盟関係は解消される。二人の性格上、いずれ戦端が開かれるのも時間の問題になってしまう。
二度と仲良く、使用人サロンでコックリさんに興じる事も無いだろう。 『風と共に去りぬ』である。

 もっとも、彼等使用人達の世界ごと、消えてしまう大問題に一人苦しむロバートは、遂にコーラとメアリーに打ち明ける。
最初に聞かされたコーラは酷く驚くが、”結婚式で有終の美を飾られて良かった”と、パニクリ泣き出す旦那を勇気づける。
『アメリカの花嫁達』は、アウェイの環境の中で逞しさに磨きがかかっていた!いい奥さんもらったね、ロバート!

 方や、メアリーの方は薄っすらこの危機に対する打開策があったのだった。
実はマシューに、婚約者だった故ラビニア嬢の父であるスワイヤー氏の莫大な遺産が相続されそうなのだ!

「コイツを転用すれば問題解決じゃん!」
今のダウントンの危機的状況を彼に伝えれば、
なんとかなるはず。
家族の為に、当然うけてくれるハズと話を切り出すが…。

ラビニアに対する罪悪感から、相続放棄を考えるマシューは、
断固断る。
 「家族を守ってくれないの?」裏切られた思いで怒り、半泣きで
メアリーは自室に戻ってしまう所を、偶然イーディスが目撃する。

挙式前日、度派手なワインレッドのリムジンでコーラの実母、アメリカの大富豪レビンソン夫人が侍女リードを引連れやって来た。 出迎える、ロバート家族とカーソン以下使用人一人一人に愛情溢れる毒舌を吐きながら、屋敷に入っていく。

なかなかの強力キャラで、あのバイオレットも押され気味。苦手で、なるべく会いたくない存在らしい。お出迎えもパスしてる。

 だが今夜の『挙式前の最後の家族だけのディナー』には、嫌々ご出席する。直前にも彼女にイジられ悔しがる。
”挙式前夜は、花嫁と花婿が顔を合わせるのは縁起が悪い”という事らしくマシューとイザベル抜きの晩餐だ。

 話題中心は、シビル夫婦に誰が資金援助したのか?
ロバートが不機嫌そうに「おおかたイザベルだろう。彼女は世話を焼くのが好きだからからな。」と犯人を特定する。
が、「実は私」と、バイオレットが名乗りを上げる。一同大いに驚愕する。
特に天敵レビンソン夫人に至っては、毒好き【どくずき】ながらも感嘆している。

バイオレットは続ける、「トム(ブランソンとはもう呼ばない)は家族の一員、クロウリィー家は団結しなければならないの。」

その言葉に、マシューの態度が重ったメアリーは、急に号泣し席を立ち、またも自室に引き篭もってしまう。
イーディスの目撃談もあり、幸せの絶頂のはずの花嫁の、あまりの姿に一同慌てふためく。結婚式はどうなってしまうのか?
 ここで婿殿同盟で付添い人でもあるトムが、マシューのなだめ役を買って出て彼に会いに行く。
「メアリー様以外の人では、あなたは幸せにはなれない!このチャンスを逃すのはもったいない。」
方や、メアリーには姉のような、親友のようなメイド長純愛同盟アンナがなだめ役として迅速に対応する。
「マシュー様は素敵な方!バスのように次は来ないのですよ!」
御両人の尽力により二人は最初の危機を、なんとか乗り越えることが出来た。

 翌日、村の教会で予定通りに『メアリーとマシューの結婚式』は執り行われた。めでたし、めでたし(^^)v。

刑務所ではベイツが、アンナの「敵を作るな!」と言う忠告を聞かず、同房のクレイグを早速敵にする。

対オブライエンの時もそうだったが、!”健さんの様な態度”でいきなり来られりゃ「何様~?俺様~?」てな感じでカチンとくる。
もう少し”口の利き方”にも注意を払いましょう。ベイツさん。



極悪枢軸同盟によるダウントン次世代での統一を夢見る侍女、オブライエン。誰にも邪魔はさせないZ!―次回につづく―



 
 






【 2014/06/28 (Sat) 】 ダウントンアビーの国Ⅲ | TB(-) | CM(0)

③NHKダウントンアビー3 『第二回』(シーズンⅢ)



ダウントンアビーの国






  第二回―晩餐会―

カテゴリ ダウントンアビーⅢの国へ



 20世紀初頭、イギリスの貴族クロウリィー家が住む館、ダウントンアビー。


欧州を巡る新婚旅行から、メアリーマシューが帰って来る。颯爽とツゥーシィーターの新車オープンカーで!
マーサ(レビンソン夫人のこと)は、よほど居心地がいいのか?まだ、ダウントンに滞在していて、
ロバートバイオレットを泣かし続けている様子で、イザベルが大人しく見えるほどだ。
とっくの昔に、シビルトムは、地元のアイルランドに帰っているのに…。

そのイザベルだが、新しい仕事(生き甲斐)を創める。『戦争未亡人たちの更生事業』である。
その夜のディナーの後の談話室で、マーサ、コーラ親子と3人でその話題について、語り合っている。
「堕落した女達を助ける仕事?」と、否定するような意見。に続き「私に援助しろとでも?」と毒ずく。
二人とも呆れるように否定する。

が、マーサは、彼女達に言ってるようで実は、近くでひそひそと”ある企み”を相談しているメアリーとバイオレットに向けた
遠まわしな”警告”なのだが、余りに遠まわしすぎて誰も気が付く事はなかった。
 前回、ロバートのお蔭でダウントン存続の危機にある事が発覚!
スワイヤー氏の遺産相続人になりそうなマシューに、「その金で、家族、領民達を救ってよ!」と
頼むも拒絶されたメアリーは、一時、結婚を止めようとする。
が、そんな誠実な男(故、婚約者ラビニア・スワイヤーに遠慮して、相続を拒否するつもり。)だからこそ、
自分が惚れてるのだと自覚していた彼女はスワイヤー氏の遺産に手を付けずやる方向を模索しようと諦めての帰国だった。

そんな矢先、バイオレットから相談を持ちかけられる。
メアリー達が新婚旅行中に、彼女も”危機の件”を聞かされ「何とかせんといかん!」と考えていたのだった。
 二人は、マーサにタカロウ(資金援助してもらおう!)と考えるに至る。
彼女に”ダウントンを守る行為の意義と、協力できる事で得られる名声”を知ってもらおうと、晩餐会を企画する。


 お屋敷の使用人サロンでは近付く一大イベントに向けて緊張感溢れる(勿論、企画の意図は知らない)
執事カーソンのイライラの毎日は続き、運営面で頭は一杯。使用人達の様子は、家政婦長に任せっきりの現状。
そんな中、慢性的な人手不足のお蔭で下僕アルフレッドはマシューの従者も兼任できるチャンスを得ていた。
が、そのまま順調に出世を”彼が許す筈が無い”と伯母の”侍女オブライエン”は警戒していたのだが…。
 家政婦長ヒューズが、料理長パットモアに、「自分は乳がんではないか?」と打ち明ける。
シーズンⅠ後半で、失明の危機の大病を乗り越えた、『当時の先進患者の先輩』である彼女は、
「葬儀屋に大金出すより、医者に大金だすほうがマシだろう。」と、
勇気付けて?一緒にダウントン病院のクラークソン医師の許を何度かお訪れている。

 優秀だが慎重な彼は、(その為にかえって、その診断を疑われ悲劇を回避出来なくされてしまうが、
彼に責められる点は皆無だ!)「結果が判るには、2ヶ月かかる。」と軽く言う。
 今後2ヶ月の間、『死の宣告』に怯えながらヒューズは、正常に日々の仕事を全うに出来るのだろうか?
実は、本人よりも、パットモアがキテいた。

キッチン助手デイジィー(昇格おめでとう!)から、煙突の機能障害を再三報告を受けるのだが、スルーするミスを犯す。


後にエライ事に…。

 が動き出す!ロバートの従者トーマスだ。
彼は、マシューのモーニング(晩餐会などに、
貴族が通常着る礼服)に付いたシミの処理に困る
アルフレッドをハメ、上着をダメにさせる。
挙句、親切な先輩を装いつつ、ロバートに
「彼にはまだ、荷が重過ぎる。下僕に専念させてあげて下さい。」
と、そそのかしチャンスを潰してしまう。

へこむアルフレッドを勇気付ける女性が現れる。伯母様~!ではない。

 彼女は、過【か】っての同志に対する報復作戦で頭ん中はパンパンだ!
マーサ・レビンソン夫人の侍女リード、積極的で自立したアメリカの娘さんだ。
「私は、あなたの味方よ!」と、”落ち込む大男”にフレンチキッスで力を与える!
何の権力も能力も、実際ない無い彼女だが、今の彼には最高の援軍になったようだ!
「気が付かなかったけど、案外モテるんだ…。」《デイジィーの心のつぶやき》
その現場を目撃したデイジィーの心も、ざわめかせる副産物もオマケに付けでだ!

 今やメイド長兼、メアリー夫妻の世話役兼、マレー弁護士対ベイツ案件班助手のアンナは、
ロンドンの刑務所のベイツと接見を繰り返し、釈放の為に尽力する。
が、”ロバートの危機”に何も出来ない苛立ちのためもあってか?遂にベイツは同房の”ヤクの売人”らしき男
グレイグと事を構えてしまう。大丈夫か?相手はかなりヤバそうだけど・・・。

 因みに、アンナはイーディスのお世話も承るみたいだから、どんだけ忙しいのだろう?
《カーソンが暇人に見えてくるねぇ!》
 ロバート、次女イーディスと朝食をとるマシューに”遺産相続人に決定しました。”と、正式に手紙が弁護士から届く。
困惑するマシューだったがそれどころではない、同時にイーディスに届いた手紙を読んだ彼女が

「お父様、酷いわ!!」と、捨て台詞を残し号泣して飛び出して行ったのだ!
バイオレットママに言われるがまま、友人でもあるストラランに身を引いてくれるように頼み込んでいたのだ。

 イーディスは、もうひとりのお祖母ちゃんに泣きつく。
「彼は紳士だし、財産もあるわ。申し分【もうしぶん】ないお相手よ。」マーサおばあ様も何か棘のある後押しをしてくる。

そんな事より、余りに泣きじゃくる愛娘に心動かされたパパは、二人の交際を認めることにする。

 そんな、次女の婿さん候補も含め、数多くの貴族達を招いての本格的な晩餐会が始まろうとしていた。
続々と招待客が到着する中、企ての成功に自信を深めていくメアリー&バイオレット【^^】。
「格調高くあればあるほど、恐れ入り協力を惜しまないだろう!」「これが!THE英国貴族社交界の極致だぜ!ヤンキーぃ!」
 しかし、二人の計画は早々に破綻してしまう。

替えのモーニングの上着が間に合わない為、次期当主マシューが略式礼服で現れ、メアリーは落胆する。
次いで、モーニングのシャツが、何故か突然1枚も無い為、現当主のロバート伯爵までもが略式礼服で登場し、
バイオレットも落胆する。
どどめは、放置していた煙突が遂にイカレてしまい台所で火が使えなくなり、まともな料理が出させない
状態に陥ってしまう。
 もう晩餐会どころでははい!どうやって、招待した多くの貴族の面々に帰っていただくか?
絶体絶命とはこんな状態を云うのだろう。

そこを、”ヤンキーぃ”と,どこか根拠の無い見下され方をされていて、自身もそんな視線を感じて”英国貴族の親戚”に
反感を抱くマーサがこの危機を救う。

新世界的発想で、お屋敷全体を使ったピクニック形式の晩餐会に変更しましょう。
「招待客を帰す失礼はあってはならないでしょ!」「これが!THEアメリカン社交界の最先端だよ!ブリテン!」
”災い転じて福と成す。”マーサの機転で晩餐会は大成功の内に終了した。

カーソンは不本意ながらも、ホッとする。

仕事のことで、ヒューズがキレかけた事を思い出し、彼女に何か変化があったのに薄ら気が付くが情報が少なすぎる。
「パットモアに揺さぶりでも、仕掛けてみるか!」と考える。
バイオレットと、メアリーはそれでも諦めきれず遂にマーサに援助(あくまでも、自主的協力)を申し出るが、
マーサは事実上断る。
と、云うより最初から法的な遺言により出来ないのだ。無理なのだ、と…。

 マーサがダウントンに長々居続けた訳は、この瞬間の為といっても過言ではないだろう。
対等な親戚と思ってもくれない長年の劣等感を、雪【そそ】ぐチャンスだったのだ。女同士の戦いだ。
 目的を達成したレビンソン夫人は、早々にアメリカに帰国するが、義理の息子ロバートには愛有る助言をして別れている。

彼に、現実に即【そく】した(合った)生き方を、自分に則【そく】した(出来る事、やり方を駆使して)生き方で乗り越えなさい
みたいな事を伝えている。

表現方法は違う為しっくりこない関係性だが、両家はやはり親戚同士、義理ではあるが親子愛は確かに存在していた。

 さて、どうやってダウントンを守って行くつもりなのか?依然として、存続問題はそのままに存在し、決断の時は確実に近づいている…。
話は少し戻る。マシュー同様にロバートまで略式礼服に成った件だ。
 彼の従者トーマスの手落ち、管理不足だが、果して消耗品のシャツが一気に全欠ってありえるだろうか?


当然、オブライエンの仕業だが、証拠は皆無!
動機も表向きは無い。
少なくともトーマスから動機を口には出来ない以上、
動機は存在しない。
ロバートに言い訳しようとして、危うく墓穴を掘りかけ
もうボロボロになりかけている。
だが、目撃者はいた!アルフレッドに好意的なリード嬢だ。
作戦行動中の彼の伯母オブライエンを見て、
その攻撃対象と意図を汲み取り
アルフレッドにシャツの在り処を伝えて、事後処理に加担させて3人の共同謀議にする事で、彼にも仕返しを遂げさせている。

最強のトライアングルが実現したわけだが、残念ながら今回限りだ。

トーマスが次にどんな反撃をして来るか見ものだが、間接攻撃(ターゲットはアルフレッド)か、
直接攻撃(ターゲットはオブライエン)かは、予測は困難。出来れば、これで終わりにしたいが無理だろう。
遂に極悪枢軸同盟は、破棄された。



トーマスよ、誰のお蔭で従者になれた?敵対するならやってやる!―次回につづく―



 
 








【 2014/06/27 (Fri) 】 ダウントンアビーの国Ⅲ | TB(-) | CM(0)

③ダウントンアビーⅢの登場人物紹介(2)

0000_0024.jpg
【 2014/06/26 (Thu) 】 ダウントンアビーの国Ⅲ | TB(-) | CM(0)

③NHKダウントンアビー3 『第三回』(シーズンⅢ)



ダウントンアビーの国






  第三回―天国と地獄―

カテゴリ ダウントンアビーⅢの国へ



 20世紀初頭、イギリスの貴族クロウリィー家が住む館、ダウントンアビー。


明日は次女イーディスが待ちに待った、アンソニー・ストララン氏との結婚式。
お屋敷内が、高価な生花で埋められるかの如くかざられている。 「私が主役の日が来るなんて、夢のよう!」と幸せの絶頂だ!
妊娠体形も目立ってきた三女シビルトム夫妻も彼女を祝う為に馳せ参じている。

 米国のおばあ様マーサは、メアリーの時に長居し過ぎた為か?、今回欠席のご様子。
”斜陽の伯爵家では…、親戚である肩書きのメリットも少ない”と考え、有る程度の距離を置こうとでも考えているのだろう。
合理的だ!

天敵の居ないバイオレットは孫娘の行く末を案じて”年老いた義理の息子候補”を潰す決意だが、
まだ、表立って行動しきれずにいる。ロバートまでもが二人の結婚を容認しているからだろう。


 領地の運営資金捻出のためにダウントンを手放す事が
決定的となり、規模の小さい近くのタラントにある別宅、
エリーホームに転居を考える伯爵家。
 イーディスの結婚式をまえに、アンソニー(ストララン)も
含めた伯爵家一同で下見の意味を兼ねての、
ピクニックに出掛ける計画を立てる。

勿論、この”下見の為のピクニック”の意味を知っているのは、
伯爵夫妻とバイオレット、メアリー、マシューの5人だけ。

使用人では、メイド長アンナと、彼女からこの件について聞かされたいたベイツのみ。
執事のカーソンですら、知らされていない。

 ベイツといえば…である。刑務所の中でかなりヤバイ状況に陥っていた。同房のヤクの売人グレイグだ。
実は彼、一部の看守とコネクションを持つグループの実力者だったのである!
ベイツのベッドにヤクを忍ばせ、予定通り突然に看守にソイツを見つけさせて彼をハメようと目論む。
が、ベイツは間一髪で切り抜ける。直前に見知らぬ受刑者から情報を得ていたおかげで助かったのだ。
その後も、彼は何故か度々ベイツを、陰から助けてくれることになる。

 話をダウントンに戻そう、前回オブライエンの最強のトライアングルに、大敗を喫したしたトーマスが反撃に出る。
マシューに付き添って屋敷に来ている従者のモールズリーをそそのかし、「オブライエンに転職の意思が有る事。」
コーラに、伝えさせる。
オブライエンをダウントンから追い出すつもりらしいが…。そんな消極策で上手くいくのだろうか?

コーラとしては時期が時期だけに、「ダウントンを手放す情報を得たから、辞職転職準備始めやがったな?」と
失望がハンパ無かったが、直ぐにガセネタ情報と分かり、ひとつは安堵する。
 もうひとつは家政婦長ヒューズの件だ。カーソンから”不治の病”と聞かされていたからだ。

彼は、純朴なパットモアにカマ掛て、”彼女は乳がんらしい”と知り、医師クラークソンに情報確認に奔る。
当然、守秘義務を貫かれた為、確証は得られずじまいに終わる。が、本人同様に(以上かも?)”
カーソンの心配の日々”がつづく。

 伯爵家にとって重要な意味を持つ”ピクニック”当日にマシューはうっかり予定を入れてしまい。メアリーと少し喧嘩になる。
それは、スワイヤー氏の遺産相続の件で、チャーカム弁護士と会う為だが、彼はスワイヤーの手紙を持参
していて、マシューに手渡す。

 手紙を読むの拒み続ける彼の代わりに、メアリーが勝手に開けて、マシューに読んで聞かせる。
遺産相続もあるけど、ラビニアの事でもあるので、メアリーも”彼女(ラビニア)の父親の想い”が知りたかったに違いない。
手紙の内容は、「可能性は低いが、相続人とする事で。最愛の人(メアリー)を諦めてまで、娘ラビニアに誠意を尽くそうとした
君に応えたい。」と、云う事だった。彼は、全てを承知のうえでマシューを選んでいた。
ラビニアが調理助手デイジー経由でスワイヤー氏に手紙を出していた事実も判明し、相続は”幸せ薄い父娘の最後のねがい”
であるの知り、マシューは相続する事で二人に応えるのだった。

 イーディスとアンソニー・ストララン氏の結婚式の当日。祭壇の前で固い表情で、年老いた花婿が居た。

娘同然の若い花嫁を独り待つ彼の近くで、最後の抵抗を試みるバイオレット!聞こえるように、厭味【イヤミ】な
マイナス発言を連発する。
最近葬式専属のような扱いされていた、悲運のトラビス牧師もご機嫌とりか?よせばイイのに余計な話で加わってしまう。

 「みんなが!牧師までもが内心、この結婚には
反対してるんだ!」

「私が、彼女の将来を無駄にさせるんだ!!」


 ロバートに連れられ、目の前に現れた満面の笑顔の
花嫁
を見て、年老いた花婿が遂にに壊れた!

「無理だ~。結婚は出来ない。」

「え?」。「何、言ってるの?」イーディス。

「今更、何を!アンソニーもう、引き返せないのだ!」ロバート。

 しかし、”孫娘に介護の貴婦人に成らせて成る物か!”と、バイオレットが留めを入れる!!

「止めないで!!」。「彼は正気を取り戻したのよ!!」。「往かせるの!!」と彼の背中を強力に押してしまい、結婚式を中断させる。

ストラランは、教会から逃げ出してしまい、独り取り残される花嫁イーディス。『惨劇の教会!!』・・・まさに地獄の極み!

 しばらく、彼女はひきこもり生活者になる。早く立ち上がろう!イーディス。茨の道はまだ序の口なんだよ~ん!!【>.<】
イーディス嬢が『ひとり地獄めぐり』を味わう中、ヒューズの病理診断の結果が判明する。
 ガンではない!健康体だ!鼻歌などとは縁遠いカーソンが、コッソリ歌って喜んでる姿に、涙ぐむヒューズ女史。
二人の歴史と、絆の深さがよく表れたシーンだ。

 オブライエンは、詫びを入れるモールズリーを快く赦す。が、トーマスには、面と向って事実上の宣戦布告をする。
「あなたは、きっと大変な目に遭う!必ずよ!!。覚悟しとくといいわ。」
思いつきの作戦が案の定失敗し、彼女を本気にさせるだけの結果に・・・ ビビる従者トーマス・バロー。

 遺産相続を受ける決意をしたマシューだったが、主役イーディスの結婚式の後の報告を考えていたが、…しょうがない。
マシューは、相続する遺産を、ダウントンの為に使うようにロバートに申し出る。

ロバートは、「受け取れない。だが、ダウントンを買い取り、共同経営してくれないか?」と逆に申し出る。
以後、マシューは、ダウントンアビー運営の改革を押し進めていく事になっていく。

 使用人達の知らないところで始まった、ダウントンアビー存続の危機は、こうして知らない間に回避された。
明日以降も、ダウントンアビーは伯爵家と、使用人達のゴタゴタと共に存在し続ける。


 『出来ちゃった失業』したメイドエセルを憶えているだろうか?

彼女がイザベルが活動中の『戦争未亡人たちの更生事業』
を訪れる。
居合わせた同業娼婦達に圧倒され、直ぐにそこから
”ストララン氏”のように逃げてしまうが、イーディスより
押しの強いイザベル。
後日、ヒューズに彼女から、彼女の住所を教えてもらう。
いずれ、問題児エセルはダウントンにいらっしゃることでょう。…(-.-;)。

 アンナに恋ばなをするデイジー。
「女子から男子に積極的に行ってもいいか?」

「男の人は、臆病だから逃げ出すかも?」と、答えるアンナ。イーディスとストラランの惨劇の直後だからの助言だろうが…。

 この時点でデイジーは、アルフレッドに告ルべきだったかも知れない。間もなく強力な恋敵が現れるのだから。

でも彼は、あのオブライエンの甥である。デイジーでなくても、告白なんて怖くて出来んよね。



復讐するは我にあり!トーマスよ、その時が来るまで怖れ、慄くがいい。その時が来るまで…。―次回につづく―



 
 








【 2014/06/25 (Wed) 】 ダウントンアビーの国Ⅲ | TB(-) | CM(0)

③NHKダウントンアビー3 『第四回』(シーズンⅢ)



ダウントンアビーの国






  第四回―憂国の逃亡者―

カテゴリ ダウントンアビーⅢの国へ



 20世紀初頭、イギリスの貴族クロウリィー家が住む館、ダウントンアビー。


 午前中の使用人サロン、カーソンから使用人達宛てに届けられた手紙が配られている。今日は、いつもより多めの様だ。

しかし、この日メイド長のアンナ宛ての手紙は一通も届いていない。遠く離れ離れでいる愛しのベイツからの便りが無い。
今日だけではない、ある日を境にパタリと止んでしまった。こちらが何通出しても無視状態。
刑務所に面会に訪れても、拒否されているとの事。上司のヒューズに悩みを打ち明けるも、励ます位しか打つ手が無い始末。
彼女に一体、何が出来たであろう・・・。実は、ベイツも全く同じ状態に陥っていたのだ。

 ムショのベイツの手元にも、アンナからの手紙が、一通も届いていない。彼も精神的に参りかけていた。
そこに前回同様に、例の見知らぬ受刑者がベイツに現状の情報と、秘密裏に共闘を申し出る。
ベイツに締【し】められ、”売人の幹部”としての面子が潰されたグレイグが逆恨みした挙句、仲間のデュラント看守(前回、ベイツをヤクの所持でハメようとした看守。)に頼み、所長に虚偽申告をして、手紙のやり取りを停止させていたのだった。

 事情が飲み込めたベイツは安堵する。「良かった、彼女の意思で便りが無い訳じゃなかったんだ【^。^】/。 」
しかし、このまま放置してわ置けない!ベイツは好意的な例の謎の相棒の力を借りて自衛の為の闘争を開始する。

 話はダウントンに戻そう、アンナが”返信の無いブルーな朝”を迎えていた同じ朝、
階上、カーソンが見守るロバートマシューの男性陣の朝食のテーブルに、紅一点次女イーディスが加わっていた。

なんでも?”レディーの朝食は、自室のベッドに運ばれたテーブルの上で済ます”のが英国貴族社会の流儀らしいが…。
「私はもう、レディー失格者だからここで食事するの!」と、若干グレ気味だ。ストララン氏との結婚に否定的だったロバートの、

耳に逆らうような発言で挑発的してくる。
話題は「女性の参政権」についてだ。繰り出す”正論”に
感心するマシューは新聞に投書を勧めてみる。
即効ロバートが”余計なことを!”と制止する。
 「近々、ディナーに招待してる、気位の高いヨーク大司教
どの様におもてなしするか?を考えなさい!」と、
娘に苦言を呈す。
女性の社会進出には反対のようだ。
食事を済ませて、イーディスはイラついて部屋を出て行く。


  その前の晩、カーソンからロバートに使用人を、計3人増員して欲しいと要請があり、彼は、気楽にOKする。
ダウントンの出資者の立場マシューは、一応、当主ロバートの顔を立てて、反対意見を飲み込みつつも、
「屋敷の支出を抑える事を考えてみては?と持ちかけている。
「君は、マレー(伯爵家の顧問弁護士)と同じ事を言うねぇ。この件は、また今度にしょう。」みたいな調子で逃げる伯爵!

 ダウントンの共同所有者として、次期後継者としての責任から、帳簿資料をざっとだが目を通した彼は、有能な弁護士でもある。>
危機感ゼロのロバートをどう説得するか・・・。
マシューは伯爵の実母バイオレット大改革の必要性を訴え、助言を求める。
バイオレットの承認は得られた物の、「血を見る位の覚悟が必要になる。」と、かなり大事【おおごと】になりそうな雲行きだ!

 その夜、あいにくの雨天ではあるが、予定していたヨーク大司教を招いてディナーが執り行われていた。
その少し前、イーディスは三女シビルからの電話を受ける。
「なんとか留められずに、家を出れた~。云々。」
イーディスは、「?」。何かシビル達に問題が発生したようだが、携帯が無い時代。向こうから、次の連絡を待つしかない。
コーラメアリーの三人は心配する。が、ディナーの時間。ハッキリするまでパパには黙って於く事にした。

大司教と語らい合う伯爵だが、大司教も引くほど”カトリック派”がお嫌いのご様子。
シビルの結婚式にも出ていない位だからねぇ~。
その最中、玄関扉を荒々しく叩く音が響き渡る!一瞬、緊張が走る。が、応対して戻ってきたメアリーが言うには、

”村人が何かのパンフを配りに来ただけ”らしい。
”はぁ~?”一同、拍子抜けしつつ時は過ぎ、ディナーも終了する。

 大司教が帰った後、家族だけになったのを見計らって、
メアリーがトム・ブランソン一人だけを中に招き入れる。
 一同、大いに驚く。何故、何の連絡も無く、
夜遅く、雨の中、只の一人で、ダウントンに来たのか?
何故、シビルが一緒に来ていないのか?
 彼は、事情を説明する。

”地元アイルランドの『ドラムグール伯爵家焼討ち事件』に、関わっている疑いをかけらて逃げて来た。”

”お互いの安全の為、別々で逃避行動をするように事前に決めていたので、これは予定通りの行動で上手く行っている。”

とのことだ・・・「おまえ!シビルを置き去りにして、自分ひとりだけ逃げて着たのか?恥を知れ!」
ロバートがブチ切れる!当然だ!!
身の潔白を必死に訴えるも、もお~、フルボッコ!ブランソンは涙目に。シビルが見てなくて良かったねぇ~、トぉ~ムぅ!(t.t)
 ま、直ぐにシビルの身重の身【みおものからだ】で、単身ダウントンに到着し皆ひと安心する。
ロバートは直ちにロンドンに向かい、憂国の逃亡者の娘婿夫婦の為に内務大臣に面会するなどロビー活動に奔走する。
 その結果、アイルランドに二度と戻らない約束と、暫らくの間ダウントンを離れない約束でお構いなし!
破格の好条件での、決着をみる。
シビルは愛するトムと共に、生まれ育ったダウントンアビーで、安心した妊婦生活と産後生活を送れる事に…。

 一方、出産後から娼婦に身を落とし地獄の育児を続けていた元メイドのエセルと、接触に成功したイザベル
家政婦長ヒューズに彼女からの手紙を携えてくる。
 ”息子チャーリーの将来を思い、自分は身を引いてブライアント伯爵家に引き渡す決意をした。”
との内容の手紙。
「娼婦の息子としての将来と、伯爵家の孫としての将来…。自分さえ消えれば…。」彼女の母親としての愛は本物だ。
理想や、道徳論ではなく、深い愛情に自己犠牲を加えなければ浮かばれない、弱者達の苦渋の選択。
イザベルには理解出来ないだろう。エセルが助けを求めたのは、彼女ではなくヒューズであるのも頷ける。

パパ&ママ・ブライアンッ《ダウントンアビーⅡ主要登場人物たち(4)を参照》との面会が
セッティングされ、涙の母子の決別が成される。

 一人孤独に去り往くエセルを見送る二人。
「最良ではないが、マシな結末、後は彼女自身で今後を生き抜くしかないのよ!」と、ヒューズは彼女の新しい幸せ願う。
が、「相手の想いより、自分の信念を押し付けていたかも?」と、
親身ではなかった行動に気付かされたイザベルは、失点回復を誓う!
イザベルとエセルの『個別!未亡人更生事業』は、もう暫らく続く模様だ。

 使用人達の世界でも”人生色々だ!”
カーソンが”オブライエンの甥”という偏見がなくなり、下僕アルフレッドに直接仕事を伝授し始める。
彼の、誠実で謙虚な性格がようやく伝わり、伯母とは正反対の人格と判ったからだ。
従者トーマスも嫉妬する。と言うより内心、「アルフレッドに、強力な味方がついたな…。やりにくいぞ…。」ってところか?

 マーサの侍女リードとアルフレッドのキスを目撃して以来、彼の事が気になりだしていた調理助手ディジー
”オブライエンの甥”の呪縛を乗り越えて、想いを告白しょうとしたその時!
料理長パットモアが二人に、新人のキッチンメイドを紹介する。アイビー・スチアートだ!
明らかに、彼女に一目惚れするアルフレッド。もう、告白なんかできゃ~しない!
今後、ディジーは一方的に彼女にイラッとし続ける。

 そして、もう一人仲間が加わる。新人のジミー・サント、下僕経験者で若く、セクシーな美形男子だ。
侍女オブライエンも、「おおー。」と思ったようだ。そして、瞬時に「トーマスの好みのタイプじゃない?使えるかも!」と考え、
毒の種を植え付ける。
トーマスに、「彼って、素敵ね。」と小声でささやく。何気なぁ~く、彼を意識させるようにもって行くのだった。


 刑務所内では、ベイツ達の”自衛の為の闘争”が成功し、
グレイグとデュラント看守等一派による”嫌がらせ攻撃”が終わる。
ベイツがハメられそうになった手口で、逆にグレイグを
見事にハメたのだが…。
グレイグ派の動向を事前に察知したり、
すぐにヤクを手に入れたり、
まともな看守に連絡を取ったりと、
例の見知らぬ受刑者は只者ではない。
恐らく、敵対関係にある、別の密売組織に所属する工作員の、
可能性すら考えられる。ベイツを使い、グレイグとデュラント看守等一派潰しをしているのかもしれない。
表立たない分、敵組織の反撃もベイツのみに限定されるので安全にできる。
ベイツとは、共存共栄の関係なのかもしれない。

 アンナとベイツの許に、”手紙の束”が届けられる。

時間も場所も違う二人が、まるで一つの部屋で向き合うように”手紙の束”を読みふけるシーンは、もおー涙モノだ!

  階上、カーソンが見守るいつもの朝食風景。ロバートとマシュー、紅一点のイーディスに加わえ、
今日からはブランソンも一緒だ。
アンナの”手紙の束”が届けられた朝、届けられた朝刊にイーディスの投稿記事が載せられていた。
『惨劇の結婚式』以来、ツイテない彼女の快挙に、ロバート以外の三人は大いに盛り上がる。
よかったね!イーディス嬢。これからもっとイイ事ありそうだね(^^)。

だって、バイオレットおばあちゃんも責任感じちゃって、応援してるんだから。GO!GO!イーディスちゃん!


トーマスよ、今は判らんだろうが、カウントダウンは始まっているぞ!。「おまえは既に、死んでいる!」―次回につづく―



 
 








【 2014/06/24 (Tue) 】 ダウントンアビーの国Ⅲ | TB(-) | CM(0)

③ダウントンアビーⅢの登場人物紹介(3)

0000_0034.jpg
【 2014/06/23 (Mon) 】 ダウントンアビーの国Ⅲ | TB(-) | CM(0)

③NHKダウントンアビー3 『第五回』(シーズンⅢ)



ダウントンアビーの国






  第五回―絶望の淵―

カテゴリ ダウントンアビーⅢの国へ



 20世紀初頭、イギリスの貴族クロウリィー家が住む館、ダウントンアビー。


 深夜のダウントンにクラークソン医師の姿があった。彼を取り囲む様に集まっている、伯爵家の面々。
不安一杯のトム・ブランソンを後目に余裕の表情で、間もなくおじいちゃんになるロバートにシビルの容態を伝える。
「出産の準備段階に入り、前駆陣痛が始まったのです。至って順調です。」
あまりに専門用語バリッバリの説明が続きそうな為、コーラ伯爵夫人が止めに割ってはいる。
 シビルが出産間近のここに来て、”和やかな場の雰囲気”をぶち壊す、ロバートのKY発言が飛びだす。
「明日、万全な出産を期する為に、高名な産科医サー・フィリップに来て貰う事になっている。」
”オイ!オイ!こんな夜分遅くでも駆けつけてくれる、掛かり付け医が目の前にいるじゃん!今もこうして居るじゃん!”
コーラをはじめとする女性陣は、全然納得行かない。
どころか普段からの医師としての彼に、100%の信頼関係が成立していて、返って不安が増すだけだ!

人づての好評判より、自分達の目で見てきた実積で人物を判断するほうがリスクは低いし、ある意味、こころの自己責任も負える。
判断基準が自分達であって、顔の判らない他人達(世間の評判)ではないからだ。
「必要でしたら、どうぞ。」クラークソンは、内心ムッとしながらも伯爵の選択に異議を唱えないプロの対応。押し売りはしない。
なんとか、コーラ達の意見が通り、クラークソン医師も出産スタッフの一員に残り、立ち会えることでその場は収まる。
 メアリーマシューの結婚式での、トラビス牧師の件が頭をよぎる。
何かの報復人事の臭いがプンプンする。すぐ後に、ロバートの口からコーラだけに、理由らしき事が語られている。

どうやらマシューの脚の件と、ラビニア嬢がスペイン風邪で亡くなった件が、医師クラークソンは藪医者【やぶいしゃ】
の烙印の根拠らしい。
彼には、彼なりの考えがあったようだ。まこと、無駄に金持ち過ぎる親心とはありがたいものだ【t.t】。

 
 前回、”自衛の為の闘争”に勝利し、グレイグ一派の嫌がらせ攻撃を退けたベイツ
今日は久々にアンナと面会を果たす。

ベイツのメモを基に、謎の死を遂げた前妻ベラの交友関係
を一つ一つ潰して行ったアンナの調査証言の中に、あったのだ!
ベイツの無罪を裏付ける、決定的証言が!
 正に、ベラが彼を陥れるため、殺人被害者を装い、計画的に実行した
偽装自殺を裏付ける内容の物だ。
しかし、その証言者はベラの親友であり、ベイツに敵意すら持つ人物。
だがそれだけ、信憑性の高く裁判結果が決まる証拠になる。
限りなく膨らむ、無罪判決。見えてくる、釈放への道すじ。
面会を終えたベイツは、誰の目から見ても上機嫌だった事に違いない。


 しかし、そんな彼に憎悪の視線で見詰る男達が居た。グレイグ一派組織のデュラント看守
その人だ!彼は、今だ同房に居るグレイグを使いベイツの手紙を盗み見させて。
その情報を基に、刑務所の外からの”ベイツに対する嫌がらせ攻撃”を考えていたのだった。
刑務所外では例の謎の相棒の援護は期待できないぞ!
一体どう攻撃して来るのだろう?どうするベイツ、せめて手紙隠しとけって。分からんよな~、
今の段階でわなぁあ…。

 しつこくエセルを援助したいイザベルは、彼女の直接雇用に踏み切る。
元娼婦の自分を雇う事での、今後の波紋を考えて躊躇する彼女に、「二人で力を合わせて、
乗り越えましょう!」と唆すイザベル。
クローリー家の使用人兼料理人バードは、辞職をチラつかせて、強力にエセルの受け入れに反対の意思表示をする。
だが逆に、それを辞職の意思表示と勘違いされ、解雇されてしまうはめに。
 彼女は、同僚のモールズリーに、カーソンへの手紙を託し
尊敬できない御主人様《ダウントンアビーⅡ主要登場人物たち(3)を参照》
と縁切りして、親戚が待ってると云ってた故郷に帰ってしまう。そんなつもりは無かったはずだが・・・。
料理下手エセルの出す、料理の数々に、暫らくの間イザベルは苦しめられる日々が続く。が、身から出た錆だわさ。

 バードからの告発の手紙を受け取ったカーソンは、カンカンだ!
経緯を知るヒューズのとりなしで、ダウントンの使用人達全員に”クロウリー邸への禁足命令”だけに留めておくカーソン。

暫らく静観することして、事を荒立てるのを回避する事にする。

 静観しかねたのは料理長パットモアだった。
下僕アルフレッドに気がある調理助手ディジーは、突然出現した
恋敵の新人キッチンメイドアイビーに敵意むき出しでいやがらせを繰り返す。
 誰一人として、何でそんなに新人イビリをするのか理解できない。
知っているのはディジー本人以外では、パットモア師匠だけだろう。
遂に、彼女は調理上の仕事でアイビーをハメようとするが、
二人のやり取りを間近で見てたアルフレットの機転で、事なきを得る。

驚くことに、料理好きの彼は、調理室に出入りする日々の中、様々な調理テクニックを取得していたのだった!
凄い、能力と可能性を秘めた逸材だ!カーソンも認める訳だ。

一部始終を察したパットモア師匠は、道を誤ろうとした愛弟子に忠告する、「アイビーをいじめても、アルフレッドの気は引けないよ。」
愛弟子に、師匠の想いは伝わっただろうか?
 少なくともアイビーには、アルフレッドの恋心は全然、伝わって無いようだ。

アイビーはというと、見た目が良くて垢抜けた色男新人下僕のジミーの方に気が有るようだ。
当然といえば当然なのだが、逆にディジーが少数派。某有名女優風に寄せて「あきらめないで!ディジー!」

 ここで、この若い恋愛模様に異色カラーが混入。いや、混入させられて来る。従者トーマス・バローその人だ!

”打倒トーマス”を図る侍女オブライエンは、ジミーとトーマスをくっ付けようと画策を始める。
 今回はジミーに働きかける、「バローさんは実力者、可愛がられると得よ!」とか、「バローさんは、あなたを気に入ってる。」など…。
ジミーは”女好きのチャラ男”で、”男色家”じゃ絶対ないのを知り尽くした上で、あえて二人を接近させる。
彼が、”男色家トーマス”の違和感に気付きかけると、「彼に逆らうと、お屋敷に居られなくなるわよ!」と、「少し我慢しときな」みたいな…。
徐々に、しかし着実に、日々セクハラ。パワハラ被害者意識をジミーに植え付けていく。

 『男色スキャンダル』で、トーマスを破滅させる。あわよくば、将来甥のライバルになりかねない、下僕経験者のジミーも潰せる。
あとは、火種が大きく爆発するタイミングを待ち、表に出ずに更なる追い討ちを仕掛けるだけだ。
あくまでも、当事者間の恋愛の縺【もつ】れ!行き違いの『自爆スキャンダル』で終われば、相手側からの報復も一切無い計画だ。
恐るべし策略家、怒らせては成らない相手を、トーマスは本気にさせてしまったのだ。
このまま、オブライエンの術中にはまり、漢【オトコ】トーマス・バローは敗れ去ってしまうのだろうか?

 シビル出産前夜、いよいよ彼女に陣痛が始まるが、それだけでなく言動までもおかしくなって来る。

フィリップ医師は、陣痛の痛みが原因のパニックと判断するが、クラークソン医師は、妊娠中毒が悪化した為の意識混濁と判断。
「出産を切欠にシカンの発作が出てしまったら、助からない。直ぐに病院で帝王切開するべきです。」と、…。
サー・フィリップと、クラークソンの意見が対立する。

招聘したサー・フィリップに失礼にあたるし、元々クラークソンを疑う伯爵は、この発言を”彼の意地のパフォーマンス”と勘繰る結果、
女性陣全てが、掛かり付け医師であるクラークソン案を支持する中、ひとりロバートがサー・フィリップを支持して時間だけが

過ぎてしまい、出産の時を向えてしまう。
が、無事シビルは女の子を出産し、一安心。先程まで険悪な雰囲気も、
一気に消え失せ家族一同、使用人一同が喜びの中、各々の
”今日”を終えた。・・・

はずだった…。


 その真夜中、シビルの容態が急変し家族全員と、二人の医師が見守る前で、
あっけなく死んでしまう。
クラークソンの心配が、不幸にも的中してしまうのだ。

 屋敷内の人間全てが、涙に暮れる夜。あの冷血漢トーマスが大泣きしていた。
アンナに心配される程、それはもう号泣だ!彼の様な人間にも暖かく、無垢に接してくれた、シビルの事が本当に好きだったのだ。

カーソンがポツリと言ったように、『お屋敷の天使』が突然に死んだ。まだ23歳だった。

 葬儀の日、孫娘の一人を失い、失意のバイオレットはもうフラフラだ。遅れて最後に、家族全員の待つ居間に入ると、そこで彼女は、
耳にしたコーラの発言に衝撃を受ける。

「サー・フィリップとお父様が、シビルを死なせた。」と、言い残し退室してしまう。
あまんじて「ある意味、真実です。」と、自分を責めだすロバート。二人の間に出来た深い溝を見せ付けられる。
「人は、大きな不幸に見舞われると、誰かを責め。責める相手が居ないと、自分を責めるの。」「シビルは、お産で亡くなったの、
誰の所為でもないの。今は、偲んであげましょう。」と、バイオレットが息子に語りかけるが、はたして届いて居るだろうか…。

 当日、間が悪いことにベイツの件で 呼ばれていた、マレー弁護士が来ていた。当然ロバートは応対できないので
次期当主マシューが、居間でアンナとマレーを引き合わせる。
が、あまり相談する機会もないので、ついでにと、その直後に弁護士2人で、ダウントンアビーの今後の運営方針
について話合っていた。
そこに、背後からメアリーが入室して来てしまう。”ロバート抜きでのに密談”と、とられてしまい、こちらの夫婦間にも、
少なからず溝が生じてしまったようだが、こちらは大丈夫だろう。

 メアリーに対する言い訳ではなく。ダウントンを出たその足で、マレーはベイツの許に直行し裁判対策を迅速に進めていくが…。
その様子を盗み見ながら、ほくそ笑む者達が居た。

 クレイグとデュラント看守の二人だ。反撃の準備を既に終えていたのだった。




オブライエンとグレイグ&デュラント達の反撃体制は整った!二つの無関係そうな戦いの行方がトーマスの運命を変える、…かもね?

                                                                     ―次回につづく―



 
 








【 2014/06/22 (Sun) 】 ダウントンアビーの国Ⅲ | TB(-) | CM(0)

③NHKダウントンアビー3 『第六回』(シーズンⅢ)



ダウントンアビーの国






  第六回―追憶の日々―

カテゴリ ダウントンアビーⅢの国へ



 20世紀初頭、イギリスの貴族クロウリィー家が住む館、ダウントンアビー。


三女シビルは死んだ。生まれたばかりの娘と、多くの悲しみと、多くの問題を残して…。

 次々と、弔問客達の車が去っていく。近親者と使用人達だけが取り残される、悲しみのダウントンアビー談笑室。
バイオレットイザベルも各々の屋敷に帰ってゆく。帰りしなバイオレットは、コーラ
を気遣って言葉を掛けて部屋をあとにする。
「すべて、終わったのよ。身体を休ませて。」
愛娘との突然の別離。それに続く一連の葬儀、埋葬までの慌しい儀式の連続の日々。それに耐え続けねば成らなかった、
心身ともボロボロの彼女に”少しは、休んで”と、いったニュアンスのつもりの一言なのだが…。
「子を失った親の悲しみに、終わりなんてない。」と、吐き捨てる一言。正直、”恐い人”になっちゃつてる。

 ロバートなんかは、サー・フィリップ招致の件で、自分を責めちゃってるのだから、頭が上がらない。
あれ以来、コーラはロバートと寝室を共にするのを、拒み続ける上、更に「もっと、苦しむべきよ。」とまで本人に言い放つ…。
もう家庭内別居状態に陥る事態に。
息子夫婦の危機的状況に、心を痛めるバイオレットが水面下で打開策を模索する。

 イザベルも男気?ではなく、変わってしまったコーラを元気付けたい一心で、クローリ-邸での、”女子会”を計画する。
結果的に、バイオレットまで含めた”伯爵家の女性陣全員集合!”のものに成るのだが…。

しかし、ここで重大な問題が浮上する。女子会で出される
料理が一切出せないのである。
 イザベルは、使用人エセルの直接雇用と引き換えに、
長年仕えて来た優秀な料理人バードを解雇していた。
以来、イザベルはずっと毎日、エセルの出す料理に
耐えて来たのだった。
そう、エセルの料理は超マズイ!のだ。
ギリギリ食べれる代物なのだ!
彼女は苦肉の策として、
「当日は、肉っ気は、スライスしたハム位の、殆ど調理しない
サラダ料理を提供せよ!」と、エセルに厳命を出す。
 が、自分の成長を見せて、イザベルに恩返ししたい気持ちが強い彼女は
村で伯爵家の調理人パットモアを捕捉。彼女の良心に訴えて、当日のレシピと技術供与の、援助を取り付ける。
執事カーソンが強力に、接触は厳禁指定している相手の、手助けをするハメになるパットモア。
『”元娼婦が、伯爵家族の口に入る品々を提供する事。”を手伝う行為。』・・・。バレたらかなり大事件だぞ!大丈夫か?御両人。

 「大丈夫か?御両人。」と、いえば目下休止活動中の”純愛連合の二人”だ。
ベイツ無実の鍵を握る証人バートレッド夫人が証言を急変させたのだ。
彼女に呼び出されたいたマレー弁護士が、沈痛な面持ちでアンナと共にベイツの許に経過の報告に訪れる。
 ベイツには若干、心当たりがあった。数日前に、屋外での囚人達の軽運動時間の時、看守デュラントとグレイグ
がニヤつきながら彼をからかいに来ていたからだ。
”バートレット夫人と、奴等はグルだ!糸口は刑務所内部しかない”
”俺がやるしかない!”ベイツは、バートレットの指令所を叩く決意を固めて、即時、実行に移した。
次の日の、屋外で囚人達での軽運動時間の時、看守達の死角を衝いてグレイグを締めて脅しつける。
「『”ヤクの売人になれ!”と、お前達に脅された。断ったので、イヤガラセを受けた。』と所長に訴え出るぞ!」
全く根も葉もないウソ話だが、ベイツにヤクの所持容疑かけたり、手紙のやり取りを邪魔したりと、話の辻褄【つじつま】が、
微妙に合うではないか!
看守デュラントが、囚人デュラントになりかねない!グレイグも、刑期の大幅な延長決定だ!
「割に合わない!」、「もう無理!」、「こんな怖いヤツ、ムショ内に置いとけない!」「出所して下さい!」
ベイツの自衛の為の闘争は、ここに完全勝利に終わる。後日、吉報がダウントンにも届くだろう。

 エセルを支援する為、調理室を頻繁に空けるようになったパットモア。
鬼の居ぬ間に…、ではないが、今やそこは若い恋人達の主戦場の場となっていた。

前回アイビーにダンス問題の件で、真面目なアルフレッドは経験豊かなジミーに遅れをとっていた。
そこで、鈍い彼は、デイジーにダンスの直接指導をしてもらう。そんな事知らない彼女は、喜んで応じる。
そこにジミー登場!アルフレッドの魂胆をバラした上、勝ち誇るかの如く彼の前で、傷付く彼女とダンスの見本を見せ付ける。
アイビーを巡る、男二人のマウンティングバトル!見守る形のデイジーだが、気の毒だが”蚊帳の外の女”だ。
恋愛ではリードを許すかたちのアルフが、仕事上のリードを奪う奇跡が起きる。
 なんと、ジミー達が”優越感のダンス”を興じる最中をカーソンが見付け、ジミーを叱り付けたのだった。

調子に乗りすぎたねジミー!でも君も、実は困っていたんだよね。ストレスかなりたまってたんだよね…、ジミー(t.t;)。


 度重なる屋敷の実力者(談:オブライエン)従者トーマス
のセクハラに,一人耐え続けているんだもんね。
相談出来るのは、事情を知る侍女オブライエンさんだけ。
他の人には恥ずかしくて、言えないもんね!。
正に、現代に通じるハラスメント問題の被害者像の典型だ。

 オブライエンの蒔いた毒の種は、彼女の随時適切な介入により
密かに、しかし順調に大きく成長を遂げていた。
「ウオーゥ!もう、ちょっとだぜ~ぃ!!」。
彼女の高まる胸のうち。心の叫び声が聞こえてきそうだ。
「だが、まだだ。もう少しだ!最後の一押しは、私がキメル!」

 残る”蚊帳の外の女”は、義理のお父さん(パートⅡで、故ウイリアムと結婚している立派な未亡人だ。)
で、大規模農場の経営者
メイソンを久々に訪問の際、「後継者になり、私の事業をいずれは、受け継いでくれないか?」と誘われる。
彼女を実の愛娘のように考え、親身に助言する。

「あと40年は働くのだろう?ダウントンのようなお屋敷が40年後も在ると思うかね?考えられない…。」

 しかし、滅び行く伯爵家を変えるべくマシューの戦いが始めていた。
出来れば、同じく婿殿同盟トム・ブランソンに、>
協力してもらおうと考える。そうすれば、姪っ子のシビルもダウントンで一緒に暮らせるだろう。
優しく、思慮深いマシューらしい考えだ。本当の人格者に成長著しい次期当主だ。

シビル…。トムが生まれて間もない、乳飲み子に付けた名前。
 ”亡くなった母の名前を譲り受ける事で、その名前を呼ぶたびに、いつも彼女が存在した事を感じ続けたい。”と云う、

シビルへの”絶ち切れがたい想い”溢れる名前だ。
トムが娘の名を、シビルにしたのも、カトリックにする方針にも
ロバートは反対だ。
 マシューが、ダウントンにしゃしゃるのにも反対だ。
 イーディスが、新聞にコラムを連載するのも反対だし、
トムに味方するのも反対だ。
 彼が明白に支持する、イギリス国教会牧師を、
ディナーの席で家族の殆ど(ロバート本人と、
バイオレット以外)で、攻撃するのも反対だ!
「ことごとく、全部反対だ!」ロバートが臨界点に近付く…。

 そこに、顔を真っ赤にしてカーソンが
『エセルとパットモアの企み』を伝えにくる。
ロバートは女子会の只中に怒鳴り込みに行く!

貴族の常識から逸脱したイザベルの行動ではあるが、コーラに対する善意からの行為である。
しかし、この時のロバートは明らかに、いつもの彼とは違っていた。彼女の善意や、尊厳を踏みにじる対応を女性陣に迫る!
「今すぐ、みんな帰るんだ!」
何事も思い通りに成らなくなってしまた、現状への怒りがイザベルに向けて爆発する!
”そう云う、貴族社会の面子に拘りすぎた為にシビルは死んだのだ、殺されたのだ!”コーラの思いも爆発する。

 彼女は拒否する。バイオレットも、メアリーもイーディスもそれに続く。誰一人、彼に従わない。
ロバートだけが、独り屋敷に戻るのだった。

 
 その夜、メアリーは父親を気遣い、誤りを正して、コーラと和解するよう促すが、傷つき過ぎたロバートに
その気力はもう残っていなかった。
どうなるんだ!伯爵家は?ロバートとコーラの婚姻関係は、空中分解寸前まで悪化の一途を辿るにダウントン。

 次の日、伯爵夫妻にバイオレットからお呼びが掛かる。何か話が有るらしい。
相変わらず不機嫌なコーラ。覇気の無くなってしまった伯爵ロバート。出掛ける直前の彼に、メアリーと共にアンナが吉報を伝える。
”ベイツの釈放ほぼ決まり!”今の彼にとっては、何よりのプレゼントだ!。少し元気になるロバート。

 バイオレット邸で二人を待っていたのは、クラークソン医師だった。伯爵は彼を見るなり侘びようとするが、「その必要はない
のです。」と遮られ二人に説明をはじめる。
概要は…。

”シビルの死は、避けられ無かった不幸であり。あの時、手術出来ててたとしても、回避の可能性はさほど変わらなかった。
むしろ、手術に伴う恐怖と、苦痛を与えるだけになった可能性もありえます。”

との内容に、悲しみを新たにしつつも、お互い慰めあい、和解し合う二人。
 責めるべき相手は、シビルを愛している者同志ではなく、運命とか、宿命とか、
もしくはそれを決める存在の者である事に


気付けた二人の姿に、胸を撫で下ろす策士バイオレットおばあ様でありました。メデタシ、メデタシ【^.^】/。



クラークソン先生!バイオレット様の視線、さぞや怖かったでしょうね。次に恐怖を味わうのはぁ~。フフフ…ッ。―次回につづく―



 
 








【 2014/06/21 (Sat) 】 ダウントンアビーの国Ⅲ | TB(-) | CM(0)
惑星おぶらいえん

コブライエンさん

Author:コブライエンさん
FC2ブログへようこそ!
はじめまして、コブライエンです。

ダウントンアビーの侍女、オブライエンさんから戦争映画まで幅広く(狭いかも)気長に参加して来たいと思ってます。
よろしくおねがいします。

毎月、必ず更新するよ!

カレンダー
05 | 2014/06 | 07
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 - - - - -
検索フォーム
ブロとも申請フォーム
QRコード
QR


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。