史上最強の侍女オブライエンさんの惑星

NHK海外ドラマ『ダウントンアビー』を中心に映画も少々・・・。
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③NHKダウントンアビー3 『第二回』(シーズンⅢ)



ダウントンアビーの国






  第二回―晩餐会―

カテゴリ ダウントンアビーⅢの国へ



 20世紀初頭、イギリスの貴族クロウリィー家が住む館、ダウントンアビー。


欧州を巡る新婚旅行から、メアリーマシューが帰って来る。颯爽とツゥーシィーターの新車オープンカーで!
マーサ(レビンソン夫人のこと)は、よほど居心地がいいのか?まだ、ダウントンに滞在していて、
ロバートバイオレットを泣かし続けている様子で、イザベルが大人しく見えるほどだ。
とっくの昔に、シビルトムは、地元のアイルランドに帰っているのに…。

そのイザベルだが、新しい仕事(生き甲斐)を創める。『戦争未亡人たちの更生事業』である。
その夜のディナーの後の談話室で、マーサ、コーラ親子と3人でその話題について、語り合っている。
「堕落した女達を助ける仕事?」と、否定するような意見。に続き「私に援助しろとでも?」と毒ずく。
二人とも呆れるように否定する。

が、マーサは、彼女達に言ってるようで実は、近くでひそひそと”ある企み”を相談しているメアリーとバイオレットに向けた
遠まわしな”警告”なのだが、余りに遠まわしすぎて誰も気が付く事はなかった。
 前回、ロバートのお蔭でダウントン存続の危機にある事が発覚!
スワイヤー氏の遺産相続人になりそうなマシューに、「その金で、家族、領民達を救ってよ!」と
頼むも拒絶されたメアリーは、一時、結婚を止めようとする。
が、そんな誠実な男(故、婚約者ラビニア・スワイヤーに遠慮して、相続を拒否するつもり。)だからこそ、
自分が惚れてるのだと自覚していた彼女はスワイヤー氏の遺産に手を付けずやる方向を模索しようと諦めての帰国だった。

そんな矢先、バイオレットから相談を持ちかけられる。
メアリー達が新婚旅行中に、彼女も”危機の件”を聞かされ「何とかせんといかん!」と考えていたのだった。
 二人は、マーサにタカロウ(資金援助してもらおう!)と考えるに至る。
彼女に”ダウントンを守る行為の意義と、協力できる事で得られる名声”を知ってもらおうと、晩餐会を企画する。


 お屋敷の使用人サロンでは近付く一大イベントに向けて緊張感溢れる(勿論、企画の意図は知らない)
執事カーソンのイライラの毎日は続き、運営面で頭は一杯。使用人達の様子は、家政婦長に任せっきりの現状。
そんな中、慢性的な人手不足のお蔭で下僕アルフレッドはマシューの従者も兼任できるチャンスを得ていた。
が、そのまま順調に出世を”彼が許す筈が無い”と伯母の”侍女オブライエン”は警戒していたのだが…。
 家政婦長ヒューズが、料理長パットモアに、「自分は乳がんではないか?」と打ち明ける。
シーズンⅠ後半で、失明の危機の大病を乗り越えた、『当時の先進患者の先輩』である彼女は、
「葬儀屋に大金出すより、医者に大金だすほうがマシだろう。」と、
勇気付けて?一緒にダウントン病院のクラークソン医師の許を何度かお訪れている。

 優秀だが慎重な彼は、(その為にかえって、その診断を疑われ悲劇を回避出来なくされてしまうが、
彼に責められる点は皆無だ!)「結果が判るには、2ヶ月かかる。」と軽く言う。
 今後2ヶ月の間、『死の宣告』に怯えながらヒューズは、正常に日々の仕事を全うに出来るのだろうか?
実は、本人よりも、パットモアがキテいた。

キッチン助手デイジィー(昇格おめでとう!)から、煙突の機能障害を再三報告を受けるのだが、スルーするミスを犯す。


後にエライ事に…。

 が動き出す!ロバートの従者トーマスだ。
彼は、マシューのモーニング(晩餐会などに、
貴族が通常着る礼服)に付いたシミの処理に困る
アルフレッドをハメ、上着をダメにさせる。
挙句、親切な先輩を装いつつ、ロバートに
「彼にはまだ、荷が重過ぎる。下僕に専念させてあげて下さい。」
と、そそのかしチャンスを潰してしまう。

へこむアルフレッドを勇気付ける女性が現れる。伯母様~!ではない。

 彼女は、過【か】っての同志に対する報復作戦で頭ん中はパンパンだ!
マーサ・レビンソン夫人の侍女リード、積極的で自立したアメリカの娘さんだ。
「私は、あなたの味方よ!」と、”落ち込む大男”にフレンチキッスで力を与える!
何の権力も能力も、実際ない無い彼女だが、今の彼には最高の援軍になったようだ!
「気が付かなかったけど、案外モテるんだ…。」《デイジィーの心のつぶやき》
その現場を目撃したデイジィーの心も、ざわめかせる副産物もオマケに付けでだ!

 今やメイド長兼、メアリー夫妻の世話役兼、マレー弁護士対ベイツ案件班助手のアンナは、
ロンドンの刑務所のベイツと接見を繰り返し、釈放の為に尽力する。
が、”ロバートの危機”に何も出来ない苛立ちのためもあってか?遂にベイツは同房の”ヤクの売人”らしき男
グレイグと事を構えてしまう。大丈夫か?相手はかなりヤバそうだけど・・・。

 因みに、アンナはイーディスのお世話も承るみたいだから、どんだけ忙しいのだろう?
《カーソンが暇人に見えてくるねぇ!》
 ロバート、次女イーディスと朝食をとるマシューに”遺産相続人に決定しました。”と、正式に手紙が弁護士から届く。
困惑するマシューだったがそれどころではない、同時にイーディスに届いた手紙を読んだ彼女が

「お父様、酷いわ!!」と、捨て台詞を残し号泣して飛び出して行ったのだ!
バイオレットママに言われるがまま、友人でもあるストラランに身を引いてくれるように頼み込んでいたのだ。

 イーディスは、もうひとりのお祖母ちゃんに泣きつく。
「彼は紳士だし、財産もあるわ。申し分【もうしぶん】ないお相手よ。」マーサおばあ様も何か棘のある後押しをしてくる。

そんな事より、余りに泣きじゃくる愛娘に心動かされたパパは、二人の交際を認めることにする。

 そんな、次女の婿さん候補も含め、数多くの貴族達を招いての本格的な晩餐会が始まろうとしていた。
続々と招待客が到着する中、企ての成功に自信を深めていくメアリー&バイオレット【^^】。
「格調高くあればあるほど、恐れ入り協力を惜しまないだろう!」「これが!THE英国貴族社交界の極致だぜ!ヤンキーぃ!」
 しかし、二人の計画は早々に破綻してしまう。

替えのモーニングの上着が間に合わない為、次期当主マシューが略式礼服で現れ、メアリーは落胆する。
次いで、モーニングのシャツが、何故か突然1枚も無い為、現当主のロバート伯爵までもが略式礼服で登場し、
バイオレットも落胆する。
どどめは、放置していた煙突が遂にイカレてしまい台所で火が使えなくなり、まともな料理が出させない
状態に陥ってしまう。
 もう晩餐会どころでははい!どうやって、招待した多くの貴族の面々に帰っていただくか?
絶体絶命とはこんな状態を云うのだろう。

そこを、”ヤンキーぃ”と,どこか根拠の無い見下され方をされていて、自身もそんな視線を感じて”英国貴族の親戚”に
反感を抱くマーサがこの危機を救う。

新世界的発想で、お屋敷全体を使ったピクニック形式の晩餐会に変更しましょう。
「招待客を帰す失礼はあってはならないでしょ!」「これが!THEアメリカン社交界の最先端だよ!ブリテン!」
”災い転じて福と成す。”マーサの機転で晩餐会は大成功の内に終了した。

カーソンは不本意ながらも、ホッとする。

仕事のことで、ヒューズがキレかけた事を思い出し、彼女に何か変化があったのに薄ら気が付くが情報が少なすぎる。
「パットモアに揺さぶりでも、仕掛けてみるか!」と考える。
バイオレットと、メアリーはそれでも諦めきれず遂にマーサに援助(あくまでも、自主的協力)を申し出るが、
マーサは事実上断る。
と、云うより最初から法的な遺言により出来ないのだ。無理なのだ、と…。

 マーサがダウントンに長々居続けた訳は、この瞬間の為といっても過言ではないだろう。
対等な親戚と思ってもくれない長年の劣等感を、雪【そそ】ぐチャンスだったのだ。女同士の戦いだ。
 目的を達成したレビンソン夫人は、早々にアメリカに帰国するが、義理の息子ロバートには愛有る助言をして別れている。

彼に、現実に即【そく】した(合った)生き方を、自分に則【そく】した(出来る事、やり方を駆使して)生き方で乗り越えなさい
みたいな事を伝えている。

表現方法は違う為しっくりこない関係性だが、両家はやはり親戚同士、義理ではあるが親子愛は確かに存在していた。

 さて、どうやってダウントンを守って行くつもりなのか?依然として、存続問題はそのままに存在し、決断の時は確実に近づいている…。
話は少し戻る。マシュー同様にロバートまで略式礼服に成った件だ。
 彼の従者トーマスの手落ち、管理不足だが、果して消耗品のシャツが一気に全欠ってありえるだろうか?


当然、オブライエンの仕業だが、証拠は皆無!
動機も表向きは無い。
少なくともトーマスから動機を口には出来ない以上、
動機は存在しない。
ロバートに言い訳しようとして、危うく墓穴を掘りかけ
もうボロボロになりかけている。
だが、目撃者はいた!アルフレッドに好意的なリード嬢だ。
作戦行動中の彼の伯母オブライエンを見て、
その攻撃対象と意図を汲み取り
アルフレッドにシャツの在り処を伝えて、事後処理に加担させて3人の共同謀議にする事で、彼にも仕返しを遂げさせている。

最強のトライアングルが実現したわけだが、残念ながら今回限りだ。

トーマスが次にどんな反撃をして来るか見ものだが、間接攻撃(ターゲットはアルフレッド)か、
直接攻撃(ターゲットはオブライエン)かは、予測は困難。出来れば、これで終わりにしたいが無理だろう。
遂に極悪枢軸同盟は、破棄された。



トーマスよ、誰のお蔭で従者になれた?敵対するならやってやる!―次回につづく―



 
 








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【 2014/06/27 (Fri) 】 ダウントンアビーの国Ⅲ | TB(-) | CM(0)
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